過去問は全正解なのに、マンション管理士試験は不合格のわけ。
2022年1月14日に令和3年度のマンション管理士試験の合格発表がありました。
ちなみに、無事合格していました。
安心しました。
でも、昨年は涙の不合格でした。
だって、本屋さんで買った過去問題集を、ボロボロになるほど、5回は繰り返し説いていましたから。
過去の問題は、完璧にとける自信がありました。
でも、実際の試験では、なぜか迷うことが多く、手応えがありませんでした。
思い悩みました。
そこで、合格しない理由を3つ見つけました。

過去問が解けるだけは、合格しない理由
理由1,過去問題集に出た問題そのものが、再び出題されることはほぼない。
例えば区分所有法の同じ条文について、出題されていても、問われ方が色々あります。
民法や標準管理規約と比較したり、実際の例からのあてはめの判断を求められたり、
といろいろです。
また、一方では、管理組合法人の解散理由は3つしかないことをしっかり覚えてことだけで、正解できることもあります。

理由2.過去に全く出題されない問題が出る
総合問題では、マンションの構造について、コンバージョン方式とは何か?とか、
住棟を南北に配列することが多いか?とか、出題されました。
実際の試験の前に、本屋さんで売っているテキストには、この問題がわかる解説は、あったのでしょうか?
少なくとも、私の使ったテキストには載っていませんでした。
だから、何が正解か悩みました。

理由3.法改正があるから、過去の受験回数や過去勉強したことが有利になるどころか、
不利になる。
令和2年施行の民法改正は、120年ぶりなので、大きな改正でした。
それは、受験生には、それまでの一生懸命勉強して、しっかり覚えた努力を無駄になるどころか、
悩みのタネとなってしまいました。
改正前は、自分が納得して正しいと信じていたことが、改正後の民法では間違いになってしまうからです。
試験場では緊張しますから、ずっと前に勉強したことが、最近ちょっと勉強したことよりも、
正しいのではないかと迷ってしまいがちです。
また、民法以外にも建築基準法や消防法など、施行令まで含めると、広さや高さはなど、数字で決められる箇所(平方メートルとか高さとか)は、毎年のように、けっこうな頻度で改正されています。
「確か、あれが正しいと勉強したことがあったけれど、改正で変わったかな?どうだったかな?」
悩んで迷うと、たとえ結果として、正解な選択肢を選べたとしても、無駄に時間がかかってしまい、他の問題にかける時間が少なくなってしまいます。
これは、試験時間が限られている場合には、致命的です。
2時間で50問を説かなければならない状況では、1問に解くために使える時間はたった2分程度です。迷っている時間はありません。

不合格のわけは、勉強の仕方
去年の不合格理由は、勉強不足ではなく、過去問題集を繰り返し解いたからです。
いえ、正確には、一緒にテキストも勉強しました。
私が使ったテキストは、市販のテキストで、過去問題集と同じシリーズでした。
このテキストは、過去に出題された問題を過去問題集よりも詳しく、説明していました。
つまり、このテキストも、過去問題集の解説を読んだだけではわかりにくい場合に、より丁寧に、過去問題を説明している解説集なのです。
このテキストと問題集を一緒に勉強したら、過去問題は解けるようになりますが、
過去に出たことのない問題がでるマンション管理士の試験合格には足りないのです。
じゃあ、どうしたら合格するのか?
じゃあどうすればいいのか?おすすめの勉強法

過去に出題されていない問題が出る以上は、過去問題を解説している市販のテキストと問題集を繰り返しても合格しない。
せっかく努力して勉強しても、無駄になってしまったことに気づいて、愕然となりました。
では、どうしたら、過去に出たこともない問題を解けるようになるのか?
それは、過去に出題された問題を見て、
何をどのように問われているか?
何をどうわかったら、得点できるか?
を探って、突き止めることです。
例えば、マンション管理組合は、土地と土地の上に建てられている建物を管理するための組合ですが、その管理の方法については、異なっています。
土地と建物は、不動産登記も別々ですし、分離して処分できるかどうかも区分所有法や標準管理規約での定めは異なります。
それは、なぜか?また、違うことによって、誰にどういうメリットがあるのか?
を、試験合格に求められる範囲で、理解しておけば、
見たことない問題にも、自分で考えて正解にたどり着くことができます。
では、どうすれば、いいのか?

それは、
過去問題の解説ではなく、考えることを中心に勉強をすすめればいいのです。
合格できるための勉強方法として、考えることを中心に編集されたテキストを使って、講義を受ければいいのです。
試験に問われる、法改正についても、改正前と後の条文の対比だけでなく、
試験問題を解ける程度に解説がされているテキストがおすすめです。
さらに、忙しい社会人には、まとまって1時間も、2時間も座って勉強するのが難しいこともあります。
スマホで10分程度に受けられたら、なおいいですね。
合格に必要な知識が、スマホで簡単に身につけられる教材はどこにある?
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